天皇賞(春)

古馬最高峰のGIとして、久しぶりに現状での最高馬達が顔を揃えたと思われます。

まず展開ですが、逃げ馬不在であり、おそらく、折り合いの難しい③ナムラクレセントか、去年外枠から押し上げて番手追走で2着した一昨年優勝の⑧マイネルキッツが鼻を叩くでしょうが、どちらも飛ばして行くタイプでもないので、前半はSの可能性大。

しかし2頭共、また切れるタイプでもないので、瞬発力勝負は避けたいところ。後半は早め早めに動き、一気に加速され、13秒台から11秒台の連続に。故に前半をロスなくリラックスさせて走らせ、後半は瞬発力勝負ってところやと思います。

本命は④ローズキングダムです。最強4歳世代でウ゛ィクトワールピサの次位は、この馬だと思います。トゥザグローリーは本格化して勢いもあるし、切れだけならローズキングダムよりエイシンフラッシュの方が上とも見ますが、2頭共3000㍍以上は初めてってところが買いにくいです。ローズキングダムは11戦して着外は僅か1回。それもGI皐月賞でコンマ2秒差の4着。勝ちきれない反面、安定感有りやし、前走は斤量59㌔、前々走は有馬記念取消からの急遽出走での3着も評価でき、菊花賞2着の底力を信じ連軸視します。

相手は勿論⑨トゥザグローリーなのですが、配当が面白くなさそうなので、①ビートブラックに。デビューからずっと長い所で使われてきた経験と菊花賞3着の実力、そしてロスのない最内枠を引き当てたこの馬は面白いと思います。

天候も気になるところで、重馬場にはならないと思いますが一応稍重まで想定して、③ナムラクレセントと②ヒルノダムールも押さえておきたいです。

外国馬は、原発やら言うてるこのご時世に日本に来る本気度は買いますが、日本の芝適性が買えないので無視します。

あと100万狙いで、①ビートブラックと⑬ジャミールの軸2頭いっときます。