宝塚記念

去年の後半からの図式、ブエナビスタvs現4歳世代。ここにウ゛ィクトワールピサとヒルノダムールがいない事は少し残念ですが、現最強馬がを揃えた感じ。

中でもルーラーシップの前走金鯱賞の勝ち方はインパクト十分。落馬寸前の出遅れから、終始外を回る展開。馬場は重。キャプテントゥーレ、アーネストリーのGI常連組がSからなだれ込む所を直線一気差し。これでも体調は万全でなかったのだから、強いの一言。実際、有馬記念でエイシンフラッシュに先着、日経新春杯でヒルノダムールに先着。ヒルノダムールは大阪杯→天皇賞とエイシンフラッシュに先着。これからしても、実力はルーラーシップ→ヒルノダムール→エイシンフラッシュの順だと思われます。ローズキングダムは更に後ろ。案乗ウィリアムズは気になるが、馬的には少し買いにくい。故に後はルーラーシップとブエナビスタとの力関係。半年前は間違いなくブエナビスタが上。しかしルーラーシップもそれを凌駕する程の成長力は見て取れます。非常に悩みましたが、結論ブエナビスタを本命にしました。

去年ブエナビスタが実質的な負けは宝塚記念と有馬記念。それも負けて強しの内容。ブエナビスタに勝った馬は凱旋門2着のナカヤマフェスタとドバイWC優勝のウ゛ィクトワールピサ。JCは実際はローズキングダムに先着。言わば、歴史的名馬に敗れたのみ。今年もウ゛ィクトリアマイルでアパパネに力負けしましたが、前にも掲載した通り、ブエナビスタはマイラーではない+海外帰りが牝馬三冠の名マイラーアパパネに負けても納得がいくというもの。ルーラーシップは、そこまでの歴史的名馬の域まで達しているかどうかは疑問なので、こちらが本命視。対抗は前途の通りルーラーシップ。三連単の3着には4歳勢+叩き2走目のアーネストリーを加えます。アーネストリーは昨年3着。しかも雨で滑りながら。雨が苦手な馬が金鯱賞で3着なら、良馬場ならルーラーシップに逆転あるかも知れません。ナムラクレセントは完全に勝負付け終わった感じ。展開も去年と同じアーネストリーとナムラクレセントの先行勢にアサクサキングスが加わり、去年より遅くなる可能性はかなり低く、

展開の後押しも望み薄く、ノーマークです。