フェブラリーS

2012年度開幕戦フェブラリーS。きっちりスタートダッシュを決めたいと思います。

欲を抑えて、固かろうが、きっちり能力を見極めて当てに行きたいと思います。本命は⑮トランセンド。今更、この馬の底力を疑うつもりは有りません。去年のみやこSから中央重賞負けなし。国内JRAGI4連勝中。ドバイ帰りの南部杯でもダノンカモンに頭差に詰め寄られたが、東京マイルに対する不安より、地力の高さを感じたレース。外枠発進も、元々テンの早い逃げ馬ではないトランセンドとってはプラス。初のフェブラリーS連覇を成し遂げてドバイに羽ばたいて貰いたいです。

相手は⑩ワンダーアキュート。GIレベルの東海Sを勝ち、休養明けのみやこSこそ取り溢したが、JCダート、東京大賞典と共に2着。もうGIタイトルは手の届くところ。未だに上がり36秒割れがないトランセンドに逆転の可能性すら感じます。息の長い末脚も、いかにも東京向き。この2頭の裏表で勝負します。

3番手は、この人気馬を買う以上、2点まで。⑦ヤマニンキングリーと⑪ダノンカモン。ヤマニンキングリーは少し欲ボケしいですけど、元々芝での先行馬。シリウスは前で流れに乗り圧勝。JCは乗れず大敗。東京大賞典は地方の深い馬場に向かず大敗。まだ見切るのは早すぎで、今回の舞台は東京マイル。スタートが芝なので、前で流れに乗れる可能性があり、狙い目です。ダノンカモンはシルクフォーチュンより能力は上と判断しました。1400ではプロキオン、根岸とシルクフォーチュンに軍配が上がりますが、マイルでは南部杯、武蔵野と東京マイルで2回ともダノンカモンに軍配が上がってます。この4頭で勝負。

余談ですが、東京マイルは直線も長く、消耗度も高いので、16001800の実績が重要視され、1400までのシルクフォーチュンは完全無視します。まして奇数枠、今回も出遅れる可能性大です。エスポワールシチーは年齢的な衰えが見えてきてます。大逃げを打てば面白いのですが、そういう乗り方は佐藤や横山のイメージ。武の代打は歓迎しません。テスタマッタも能力は高いのですが、折り合いの難しい馬。大外枠がどう出るか?気にはなります。