ジャパンカップ

今回のＪＣは3歳の牡馬牝馬最強クラス、天皇賞春秋優勝馬、世界最高峰凱旋門賞優勝馬、古馬最強オルフェーヴルと超豪華メンバー。予想も難しいけど、非常にレースが楽しみな面子です。

おそらく鼻はビートブラックでほぼ間違いなし。枠も天皇賞と同じ1枠1番。ビートブラックの展開で予想していきます。まずビートブラックが天皇賞の時、番手入りの3角手前から先頭。入りも36秒2、宝塚記念も35秒1と遅くはないが、今回は鼻濃厚。Ｓも考えられますが、同馬にとって、瞬発力勝負は避けたいところ。一貫したラップを刻む展開は、最後は決め手勝負＋持久力。

故に本命はルーラーシップ。天皇賞でも内容はこの馬が一番。休み明け、出遅れ、太め残りの三重苦。それでも上がりは、勝ち馬エイシンフラッシュと同じ33秒1。エイシンフラッシュとは通ったコースの差だけ。少なくともエイシンフラッシュの後ろを通っていればフェノーメノは交わせたはず。叩き2走目の今回は一変あり。天皇賞をぶっつけ本番は、今回のＪＣの為。海外帰りの凱旋門賞本番のオルフェーヴルに逆転ありと思います。

対抗は、これもオルフェーヴルよりエイシンフラッシュ。屋根替わりですが、去年有馬記念でオルフェーヴル迫ったコンビ。天皇賞勝った勢いそのままに、これもダービーと同じ舞台の今回狙い目やと思います。

後は、やはり53㌔は魅力のジェンティルドンナ。三冠レースで一番ヴェルシーナを引き離したのは、今回の舞台のオークス。3歳牝馬は難しいでしょうが、同馬は別格。無視は出来ません。ダークシャドウも距離を不安視するかも知れませんが、案外、血統的に延びた方がいいかも知れないという事で、一応押さえ。大崩れのないフェノーメノも一応。本線はここまで。

そして、前途とは別にオルフェーヴルからの馬単でルーラーシップ、ジェンティルドンナ、エイシンフラッシュで勝負します。